節税って結構お金がかかることが多いです。
節税のために生命保険に入ります。
節税のために消耗品を買います。
節税のために家賃の前払いをします。
節税のために従業員へ決算賞与を払います。
etc…
最後はいい節税策かな?笑
お金がかからない節税策もあります。
不良在庫の処分
不要資産の処分
電話加入権の除却
etc…
不良在庫は処分すれば倉庫代も浮きますし安くても売れれば幾らかのキャッシュが手許に残ります。
不要資産についても例えばゴルフ会員権などバブルの頃に購入して当時の金額のままで帳簿に上がっているって事はないですか?
行かなくても持っていれば年会費もかかるのであまり行っていないゴルフ場の会員権は一度見直されるといいと思います。
現在の時価と帳簿価格の差が大きければ節税額と名義書換え料を天秤にかけて個人名義で買い替える事を検討してみても良いと思います。
電話加入権の返却ですが、今は結構IP電話が普及しているため電話加入権が不要な事も多いです。電話一本で電話加入権を解約できるので帳簿に電話加入権が計上されているようであれば現在の電話の利用状況等から解約も検討されると良いと思います。
ただし、この解約は何か葉書が届くとかそういった証拠となるものがないそうなのでメモでもなんでも解約の手続きをした旨を残しておかれると良いでしょう。(きちんと調べれば解約してある事はわかると思いますが)
また、IP電話などにして電話回線の利用を休止した場合、そのまま放っておくと10年で電話加入権が解約扱いになってしまうようですのでそのタイミングで除却損として計上してしまっても良いと思います。(10年経過を覚えていればの話ですが。)
↓NTT西日本HPより
節税するならまずはお金のかからない節税策をオススメします。^^